血の轍2巻のあらすじ
暴走する母性という狂気…愛に殺される!
ママ、なぜ「あんなこと」をしたの!?
母・静子の突然の“異常行動”.
息つく間もなく静一の自我を粉々に打ち砕く次なる“事件”が起こり…
幸せだった家庭は、静かに、逃げ場のない地獄へと変容してゆく…
1巻の流れから更に衝撃的過ぎてヤバイ…
1巻の衝撃度も半端なかったんですが…2巻もすごいです。エグいというかなんというか。マンガとかで奇をてらって意味もなくグロいシーンとか描かれたりする作品とかはあると思うのですが押見修造先生の作品ってそういうんじゃなくて本当に精神的にえぐって来るものが多いんですよね。もちろん良い意味のほうでですが。
ただこの「血の轍」は過去最大級のヤバさだと思います。ネットでこの作品を紹介されるとき「毒親」がテーマというふうに紹介されることが多いんですが「毒親」と聞くと育児放棄、児童虐待などのネグレクトを連想するのですがこの作品はそういったことではなく母親の愛情が完全に間違った方向へと動いてしまっているそういう作品です。いや、この母親の中では息子を愛するがゆえの行動なので間違って無いのかもしれませんが…
とにかく母親・静子の表情がやばい…
なんいうかまったく場面とあってないような表情をするんです。それがもう本当にやばすぎてホラー作品なんかより何十倍も怖いです。また主人公の葛藤などもすごく丁寧に描かれています。文章少なめなんですが絵だけでもういろいろなものがじわじわと伝わって来ます。。。もう私の心のHPはゼロです。
1巻からブチ立てた吹石さんフラグをバッキバキに圧し折る
これでもかというくらい衝撃的なフラグの折り方をするんです。読んでてぎゃぁぁぁぁぁあと叫びたくなってしまいました。それくらい本当に衝撃度が高すぎてここまで人の心を震えさせるような作品ってのはなかなか無いんじゃないでしょうか?内容的にお勧めしていいものかわかりませんが作品としては本当に素晴らしいです。
間違いなく私が静一なら心がぶっ壊れると思います。はい。
血の轍2巻みんなの感想は?
押見修造「血の轍(2)」
読んだ
あの家に来た女の子可愛いかった!
親の得体の知れない気持ち悪さがすごい…
こんなんいたらたまったもんじゃねぇ https://t.co/C8GM5PCg1s
— 後生 (@goshoow) 2018年1月1日
マジ恐いです…(>.<) 「血の轍 2」(押見修造) #読書中 [楽天] https://t.co/5aHKf55sj0 #rbooks pic.twitter.com/jUZF7lKsDH
— 樺昭子 (@tiramisu_cake77) 2018年1月5日
「血の轍 2(押見 修造)」 https://t.co/7HT4vEH0s2 - 1巻時点でこのマンガを凄いと評してる人を冷めた目で見てたんだけど、2巻、余りに怖い。こんなに吐き気を催すキスシーンは初めてだ。読み終わるのはバキやジョジョ1冊分並みだけど、この寒気の残り具合、比にならない。
— muneyuki (@munnesu) January 7, 2018
押見修造『血の轍 2』。『ハピネス』が押見修造の描き込みの極致なら、『血の轍』は描かないことで酷く光と陰が強調されて、強烈な作品の「空気」が在る。母という女性を持った男性、男性漫画家の押見修造からこの作品が出て来たことが脅威だけども、でも男性にしか描けない、強烈な女性像。
— muneyuki (@munnesu) January 7, 2018
【血の轍 2 (ビッグコミックス)/押見 修造】「ママ、やべえ」としか言えない。結末はどう描くのだろうか。 → https://t.co/FVen0660I3 #bookmeter
— ゲンペー (@GENPEY) 2018年1月7日
血の轍マジでやべぇw pic.twitter.com/4LsQoyvW0A
— 油ーま (@2kny) 2018年1月5日
スクリーントーンを一切使わず、ベタ塗り、細かな線描写で描き出すモノクロの様な世界はカラー原稿よりも鮮やかに感情の起伏を伝えてくる。
その感情がほぼほぼ焦燥感を伝え、ここまで読み手を沼に引きずり込んで離さないのはある意味ホラー。
凄い漫画を読んでいる。
「血の轍」 pic.twitter.com/aVyM11AloV— カルマ (@hitabutsu2nd) 2017年12月29日
『血の轍(2)』読んだ。息子に対して異常な愛情を注ぐ母親を描いたサイコホラー。押見先生の画面表現力と題材が見事にマッチしており素晴らしい。特に表情、リアリティのある演出の範囲内で一人の人間の感情の機微を見事に表現している。すごくオススメ。皆読もう。
— さつま (@satsuma0122) December 29, 2017
【血の轍 2 (ビッグコミックス)/押見 修造】これがいわゆる共依存という関係だろうか。サイコパスな母親にどんどん取り込まれていく静一。思春期の子供にとって大切な人や経験がどんどん奪われていくと… → https://t.co/JeQR89J7qv #bookmeter
— あつ (@0129_kracpot) 2018年1月7日
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一巻最後のブツブツ行ってたセリフにお母さんの過去の辛い経験を感じるんだが・・
なんかお母さんがただの不気味なサイコパスという見方が多いのは複雑
確かにあれだけの行動をするお母さんだとしたら
お母さんは過去になにかしらのつらい経験をしてるかもしれませんね。
このマンガの感想としては「気持ち悪い」という感想が多いですが
これからお母さんがこうなった背景のお話なんかも出てくるかもしれません。
押見修造さんの作品は人の心の内側をうまく表現した作品が多いと思うので
そういったところにも焦点が充てられるといいですね!
コメントありがとうございます❤