『このマンガがすごい!2019』オンナ編ランキング2位
ミステリと言う勿れ4巻のあらすじ
広島編、完結! そして… 新章スタート!! 久能整(くのうととのう)の日常は、ミステリアスだ! ……なんて、決していわないでください…! 広島での狩集(かりあつまり)家の代々の相続争いで、過去をさかのぼるうちに、明かになった仕掛け人の存在。さらに、汐路(しおじ)の父母たちの以外な意思が明らかとなり…!? 追加ページ有りで広島編、ついに決着! そして、新章スタートの必見の第4巻!
引用元:ミステリと言う勿れ 4巻 | 田村由美 | 無料まんが・試し読みが豊富!ebookjapan
ミステリと言う勿れ4巻は内容盛りだくさん
広島編から爆弾事件、入院中の出来事に温室のお話ともうぎゅうぎゅうにストーリーが盛り込まれています。ひとつひとつのお話自体面白いんですがごく自然に話が繋がっていく感じもすごい。
広島編の結末はなんとも悲しい感じでしたがこの作品って2巻の内容でもそうでしたが犯人がわりとサイコパスというか独自の考え方を持ってる人が多いですよね。
主人公の整くん自体がとんでもなくクセの強い人物ですから不思議とクセの強い人達が集まってきちゃう感じなんでしょうか?
どのエピソードもはっきり言って面白い。もちろん整くんもいつもどおり訳のわからない話ばかりしていて好きです。今回のエピソードの中でも好きなのは入院中の話ですね。
ストーリー自体も面白いんですけど個人的に普段なら知り合わないような老人の昔話を聞くみたいなシチュエーションがなんか好きでましてや、その人が特殊な経験をされているみたいなのだとたまりません。
整くんのいつもの語り
今回の整くんのいつもの語りの中でかなり驚いたのはカバの話です。カバってイメージからするとおっとりしたようなイメージですがカバによって年間3,000人くらい人が死んでるくらい危険な生き物ってネット記事で読んだことがあります。
ただカバの歯の話は全然知らなかったので結構驚きました。カバの歯に神経は通ってるんだか通ってないんだか知らないけど想像したらぞわっとしてしまいました笑
ライカさんは何者?
新たに登場した人物ライカさん。明らかに普通の人ではなさそうなんですがあの感じもしかして我路くんの知り合いとかなんでしょうか?それならなんとなく納得しちゃいますけどライカさんと知り合ってこれからどんな事件に巻き込まれていくのか本当に先が気になってしょうがないです。
自省録を全部暗記しているってのがすごいですが現実にああいう人っているんですよね。私が昔通っていた学校の先生でそういう人がいまして一瞬で全部暗記できるんですよね。
性格には文章を暗記しているんじゃなくて見た映像を頭の中に保存してあとから読むみたいな感じらしいので何ページの何行になんて書いてあるという記憶の仕方はできないと思うのでライカさんはガチでほんの内容を記憶してるというわけですが。
この作品はミステリーではないってことはない
田村由美さんが何巻かの巻末のおまけでこの作品はミステリではないからこういうタイトルにしてるみたいに言っていたように思いますけど私はこの作品はミステリだと思います。
ただミステリのようになにか推理をするというタイプの作品とは少し違うとは思いますけど登場人物の1人1人が一癖も二癖もあって本当に読んでいて愉快です。「ミステリの皮を被ったナニカ」って感じ。
広島編では仲が悪そうだったみんなが汐ちゃんのことを守ろうとしてあのシーンは本当に好きです。
ミステリと言う勿れ4巻のみんなの感想は?
『ミステリと言う勿れ』2~4まで読んだよ。これはミステリの形を借りた『価値観』の話なんだな。整くんはずっと価値観の話をしている。そしてまだ分からないけど生い立ちを想像するに、整くんがたくさん蘊蓄を持ってるのは、それになぜ価値があるのか知りたくて調べてたからじゃないかなと思うんだ。
— オカワリ (@kaoriinuwan) 2019年3月24日
本当にお勧め、こちら。flower comics で触れる機会が低いのではないかと無礼な懸念を抱くくらいに。
読み手性別関係なく楽しめます。
主人公は別に格好良くはありません。
それでも存分に面白い。『ミステリと言う勿れ(4)』を読み終わりました。★★★★★#bookwalkerhttps://t.co/OlZx8sdTja
— 繰師 (@CurzClaudia) 2019年3月23日
ミステリと言う勿れ4
続きが気になって眠れない。整くんが語ることって、今を生きやすくするための一つの考えだよね。
— イナリ🦊🍃dive to 2020 (@nanowater) 2019年3月10日
明日4時起きなのにしまった!読みすぎた。何をかというと田村由美さんコミック「ミステリと言う勿れ」。3時頃大竹さんのラジオで聴いて電子で一巻読んで面白かったので本屋に走り2,3,4と購入(娘も読むと言ったから)。 浮遊感?シビアな人生観が満載なのにどこかふわっとしててそれが居心地良かった。
— tomo (@tomo7447) 2019年3月7日
ひまり