【ミステリと言う勿れ4巻感想】4巻は話が盛り沢山!自省録が読みたくなりました

ミステリと言う勿れ4巻感想

ミステリと言う勿れ 4巻 | 田村由美 | 無料まんが・試し読みが豊富!ebookjapan

この漫画の評価
ストーリー
(5.0)
キャラクター
(5.0)
オリジナリティ
(5.0)
続きが気になりすぎる
(5.0)

『このマンガがすごい!2019』オンナ編ランキング2位

ミステリと言う勿れ4巻のあらすじ

広島編、完結! そして… 新章スタート!! 久能整(くのうととのう)の日常は、ミステリアスだ! ……なんて、決していわないでください…! 広島での狩集(かりあつまり)家の代々の相続争いで、過去をさかのぼるうちに、明かになった仕掛け人の存在。さらに、汐路(しおじ)の父母たちの以外な意思が明らかとなり…!? 追加ページ有りで広島編、ついに決着! そして、新章スタートの必見の第4巻!
引用元:ミステリと言う勿れ 4巻 | 田村由美 | 無料まんが・試し読みが豊富!ebookjapan

ミステリと言う勿れ4巻は内容盛りだくさん

広島編から爆弾事件、入院中の出来事に温室のお話ともうぎゅうぎゅうにストーリーが盛り込まれています。ひとつひとつのお話自体面白いんですがごく自然に話が繋がっていく感じもすごい。

広島編の結末はなんとも悲しい感じでしたがこの作品って2巻の内容でもそうでしたが犯人がわりとサイコパスというか独自の考え方を持ってる人が多いですよね。

主人公の整くん自体がとんでもなくクセの強い人物ですから不思議とクセの強い人達が集まってきちゃう感じなんでしょうか?

どのエピソードもはっきり言って面白い。もちろん整くんもいつもどおり訳のわからない話ばかりしていて好きです。今回のエピソードの中でも好きなのは入院中の話ですね。

ストーリー自体も面白いんですけど個人的に普段なら知り合わないような老人の昔話を聞くみたいなシチュエーションがなんか好きでましてや、その人が特殊な経験をされているみたいなのだとたまりません。

整くんのいつもの語り

今回の整くんのいつもの語りの中でかなり驚いたのはカバの話です。カバってイメージからするとおっとりしたようなイメージですがカバによって年間3,000人くらい人が死んでるくらい危険な生き物ってネット記事で読んだことがあります。

ただカバの歯の話は全然知らなかったので結構驚きました。カバの歯に神経は通ってるんだか通ってないんだか知らないけど想像したらぞわっとしてしまいました笑

ライカさんは何者?

新たに登場した人物ライカさん。明らかに普通の人ではなさそうなんですがあの感じもしかして我路くんの知り合いとかなんでしょうか?それならなんとなく納得しちゃいますけどライカさんと知り合ってこれからどんな事件に巻き込まれていくのか本当に先が気になってしょうがないです。

自省録を全部暗記しているってのがすごいですが現実にああいう人っているんですよね。私が昔通っていた学校の先生でそういう人がいまして一瞬で全部暗記できるんですよね。

性格には文章を暗記しているんじゃなくて見た映像を頭の中に保存してあとから読むみたいな感じらしいので何ページの何行になんて書いてあるという記憶の仕方はできないと思うのでライカさんはガチでほんの内容を記憶してるというわけですが。

この作品はミステリーではないってことはない

田村由美さんが何巻かの巻末のおまけでこの作品はミステリではないからこういうタイトルにしてるみたいに言っていたように思いますけど私はこの作品はミステリだと思います。

ただミステリのようになにか推理をするというタイプの作品とは少し違うとは思いますけど登場人物の1人1人が一癖も二癖もあって本当に読んでいて愉快です。「ミステリの皮を被ったナニカ」って感じ。

広島編では仲が悪そうだったみんなが汐ちゃんのことを守ろうとしてあのシーンは本当に好きです。

ミステリと言う勿れ4巻のみんなの感想は?

整くん最近人の真似しないように気をつけているけどこれって今後の話に関係してきたりするのかな?別に関係ないのかな?

ひまり

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