【響~小説家になる方法~12巻感想】次の闘いは響 VS 2000万部の漫画家

新文芸誌の発刊に向けて花井が頑張ってる間に…

新文芸誌を立ち上げるべく編集の花井さんががんばっている間に今回は以前「御伽の庭」を漫画化したいと言っていた漫画家が直接響に許可を取りに来るのですが…。

この漫画家の鏑木って女性もなんというか頭がおかしすぎる(笑)響に出てくる天才って言われる人たちはみんなどっかぶっ飛んでるので今更驚かないですが学校に不法侵入して無理やり響に原作許可の承諾書を書かせようとして乱闘騒ぎ…。

響~小説家になる方法~12巻44ページ

引用元:響~小説家になる方法~12巻44ページ

しまいにゃ許可も取らずに漫画にして連載しようとする始末。普通に犯罪レベルだよこれは…。もちろん漫画編集も大問題になるとは百も承知でただ素晴らしい作品になるというのはわかり切っているということで漫画の編集側もリスクをわかった上で連載の話を進めていくんですが…。

新文芸誌で響は新しく作品を書くが…

裏ではそんな漫画連載の話はあるんだけど響自身は受験のこともあるしまた新文芸誌は過去の作品を載せるって話になっていたけど響が新しく書きたいってことで書くことに。

作品に集中してるのかその間に外野が結構うるさくなっていてもびっくりするくらいおとなしい響…。なんやかんやで作品を無事仕上げるんですがそれまでのおとなしい響が怖すぎる。

そして最後には「やられた分をやり返しに。」で終わるっていう…。13巻は大荒れの予感です。

なんかいつもこのパターンだなとは思うんだけど個人的は面白いです。ただやっぱり小説家の話ではないですよね。

響って(笑)普通に考えたら小説家になる方法とかの副題だったら作品への向き合い方とかそれに対してどれだけ情熱を注ぎ込むかってわりと作品を作り上げる内面の方を主題にしそうだけどやっぱり響はそうじゃなくて完全にエンタメ方面に振り切ってる感じが好きです。

漫画家さんとのバトル果たしてどうなるのか?乞うご期待!

ひまり

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