やがて君になる6巻のあらすじ
ついに始まる生徒会劇。それは燈子にとって目的であり、今までの自分を出し切る終着駅のはずだった。侑の願いが込められた脚本が燈子の心にもたらすものは。そして──そのときが訪れる。「私だけがあなたの特別でいられたのに」
ついに文化祭劇が始まります
6巻ではついに生徒会による劇が始まります。劇のタイトルは「君しか知らない」
これって明らかにこの作品のタイトルと関係していると思われますがこの劇の中では事故で記憶喪失になった女性のもとに彼女を知る3人の人物がお見舞いにきます。3人とも彼女に対しての印象が異なり自分はどういう人間だったのだろうと彼女が思い悩むという内容の劇なのですがこれって燈子自身となんだかリンクしてるんですよね。
劇には燈子の両親が来てたのですがどうにも燈子の家庭にはいろいろ問題?というかワケありのようで。そのことが原因で燈子は今のような性格になってるように感じるのですが…。
燈子自身いろいろな自分を演じていて本当の自分を見せているのは侑の前だけ。ただそれも自分のことは好きにならないと言う理由があるだけで、でも侑自身はもう燈子のことが好きになってしまっていて侑の気持ちを考えると本当に切なくていたたまれない気持ちになります。。。
また文化祭の劇を無事に終えたあと燈子自身の心の中にも変化があってそれに気づいている侑の「わたしがいなくなってもきっと大丈夫だね」っていう心の内が本当に切ない気持ちにさせられました。
侑はついに燈子に想いを伝えるが…
文化祭のあとこれまで燈子に対する気持ちを言えずにいた侑は自分の本当の気持ちを伝えることに。
ただそれに対する燈子の言葉は「…ごめん」
侑がこの言葉をどう捉えたのかはわかりません。ただ燈子からの拒絶と捉えたことは間違いないと思います。一方燈子自身はこのごめんという言葉は拒絶ではなくこれまで侑がどれだけその想いを自分の中に閉じ込めてきたのか、どれだけの嘘をつかせてきたのかという罪悪感からのごめんという言葉でした。
でも燈子自身は「好き」という感情に恐れがあります。これは自分のことを好きにならないと思っていた侑を好きになったことからもわかることだと思います。
これから先の見どころは燈子は侑に対してどのような気持ちの整理をつけてどう付き合っていくのかというところにあると思います。燈子の侑を好きという感情は最初は自分のことを絶対に好きにならないというところから始まっています。
ただその感情って今の燈子にとってはそれだけが理由で侑のことを好きとは思ってないと思うのです。燈子がこの先どういう答えを出していくのか本当にドキドキします。それがハッピーエンドでもバッドエンドでもこの二人の関係を優しく見守っていきたいですね!
やがて君になる6巻みんなの感想は?
🔍やがて君になる しんどい
ってでてくるけど
アニメのみの人は「尊すぎてしんどい」原作既読者は「マジでしんどい」。面白いですね。この違いはやはり6巻ですよね。しんどいわぁ。#やがて君になる— ゆき (@yU110_Ts13) 2018年11月1日
やがて君になる3巻、本当にしんどい
— 花瓶 (@my_turtledove) 2018年11月1日
やがて君になる全部読んだんですけど 3巻の最後とか合宿の三角関係とかフフッて思いながら読んでたのに6巻の最後でブチのめされて魂抜けてる
— 反町豆腐📛 (@merryyy87) 2018年10月31日
"やがて君になる"6巻まで読破して救急搬送された
— さがえ (@sagae_yp) 2018年10月26日
このような感想が見受けられました。
なおツイッターだと「やがて君になる しんどい」って検索で出てくるんですがこれはアニメを見た方が尊みがすごくてしんどいっ!
て言ってるんですが6巻を読んだ人は今回の内容に対してなかなかにつらみがあるのでしんどいと言ってるんですよね。
やがて君になるではなくやがて灰になると言ってる方もいてその気持ちは正直痛いほどわかりました。
まだ6巻を読まれてない方はぜひ読んでこのしんどい気持ちを是非共有して頂けたら幸いです😇
ひなこ
ひまり