すべてが丸く収まる大団円でした。ストーリー自体に驚きを感じる点ははっきり言えばなかったのですがこのシーンはとても素晴らしかったです。

引用元:週間少年ジャンプ2019年26号396ページ
こちらのシーンはミケランジェロの「アダムの想像」という絵画のオマージュで原作者のツイッターでも解説されています。
蛇足かもですが
最終話の見開きは1話の見開きと同じ絵画で
ヴィーナスさんとダビデの距離が縮まる感じに
しています pic.twitter.com/J4d88Tgx4D— 黒木雄心 (@megapann) 2019年5月27日
個人的な好みなのですがこういった1話のシーンと合わせてくる最終話ってグッと来るものがあっていいですよね。
アニメでいう2期最終話の盛り上がるシーンで1期のオープニングソングがかかったりするようなそんな盛り上がりを感じるさせる演出が大好物です。
この「思春期ルネサンス!ダビデ君」という作品は世間の人気はどの程度だったかは存じ上げないのですが個人的な意見を言えばかなり好きで毎週ジャンプで読むのを楽しみにしていました。
特にこの作者の黒木さんの描く女性キャラがとにかくかわいいんですよね。正直万人受けするような作品ではないと思ってはいたのですがAmazonのレビューを見ると星5か星1とかなり評価の分かれる感じの作品で確かにそういった評価がされるのは仕方ないのかなとは思いました。
ただこういった作品がジャンプに連載されたことは個人的には嬉しかったですね。読切の「もめるひと」のようなエロバカな内容の作品を作品も今後描いてもらえたら是非読みたいです。
そちらの読切はダビデ君2巻に掲載されているので是非読んでほしいです。
とにかく女性キャラはもちろん作画がすごくいいので今後の活躍を期待したいと思っています。
打ち切りなのでは?なんて声も聞かれるのですがまあそれなりに物語はきれいに終わったので打ち切りではないと思いたいところです。
ギャグ漫画好きなんだけどジャンプでギャグ漫画って厳しいのだろうか?
ひなこ