※現在記事修正中につき抜けている話数などや順番がバラバラになっていますのでなるべく早く修正します。申し訳ありません。
【鬼滅の刃157話感想】舞い戻る魂
カナヲさんの童磨への煽りが最高にシビれる!
猗窩座を破るも意識を失う炭治郎、義勇。猗窩座の死を感じ取る黒死牟と童磨。
そして童磨とカナヲの戦闘に移るのですが猗窩座が死んだことを涙を流しながら悲しむ童磨。
もちろんその悲しむ姿は完全に嘘でカナヲに見破られてしまいます。そこからの童磨への煽りが個人的にはツボでしたね!
カナヲ「あなた、何のために生まれてきたの?」
童磨はもう感情なんて存在してないのでなんとも思ってないでしょうけど人間だったらこれ顔真っ赤にしてるレベルの煽りだと思います。笑
はてさて2人の死闘はどんな展開を迎えるのでしょうか?次回が楽しみです。
ひなこ
【鬼滅の刃160話感想】重なる面影・蘇る記憶
まさか童磨と伊之助にこんな因縁があったなんて…
童磨が伊之助にどこかで会ったよね?という先週の幕引きから伊之助が子供の頃とかに会ったことあったのかなと思ったら伊之助の母親と関わっていたんですね。
しかも伊之助の母親を食べたのは童磨ってことでまさかこんな展開になるとはびっくり。
それにしても人の気持ちがわからないとはいえ伊之助の母親をここまで侮辱するのは童磨はほんととんでもないなぁ。
童磨の表情ほんとうにサイコパスすぎる…。
しのぶも殺しているし伊之助の母親も殺してるって…。
2話くらい前まではカナヲがしのぶの敵討ちをするって展開だったのに伊之助の敵討ちってことになってます。
ただこの展開本当に熱いですね!
ただ童磨に対して勝算はあるのでしょうか?童磨はまだまだ本気すら出してないような感じなんですよね。
無事敵討ちできればいいのですが次回が楽しみです!
ひまり
【鬼滅の刃163話感想】心あふれる
鬼でなくても童磨ってなんかズレてる…
自分が首を切られても負けても悔しくないし、死ぬことも怖くない。鬼だからっていうのは関係なく鬼になる前からもどこかズレているそんなやつだったけど最後の最後に人間らしい感情を取り戻せて良かったのかなんなのか?
それに対するしのぶの「とっととくたばれ糞野郎」って返しが本当に強くて好きです。
伊之助とカナヲにとっては本当に辛い闘いでした
母親のことなんていないのも同じと思っていた伊之助だったけど童磨の話や敵討ちをしたことでやっぱり母親の存在を感じれたのかもしれません。めちゃ泣ける…。
そしてカナヲの過去。カナエが死んだとき泣けなかったカナヲが今童磨を倒したことで泣くってシーンが本当にうるっときてしまいました。今週の鬼滅の刃は本当に最高でした!!!!
ひなこ
【鬼滅の刃174話感想】赤い月夜に見た悪夢
黒死牟の過去
玄弥の放った銃弾によってついに最強の鬼「黒死牟」を窮地に追い込みます。黒死牟は己の命の危機を感じその中で400年前のある日のことを思い出します。
私は完全に忘れてしまっていたのですがその400年前に黒死牟の前に現れたのは黒死牟の双子の弟である「継国縁壱」。この「継国縁壱」が炭治郎が夢に見た“耳飾りの剣士”らしいのですが…。
継国縁壱の風格がカッコいい!
年齢はすでに80歳を超えたおっさんであるにも関わらず風格というか佇まいがとてもかっこよすぎです。鬼滅の刃を読んでいて好きだなぁと感じるのはこの敵である鬼の過去のストーリーが面白いんですよね。
とても人間味を感じさせない黒死牟ですが人間であった時は弟に嫉妬したりしていたんだなぁといろいろ考えさせられることもあります。
そしてこの継国縁壱が強いのなんの…。もちろん400年前で今の黒死牟のほうが強いのだろうとは思うのですが黒死牟が一方的にやられるという過去の出来事だったのです。
というか174話の終わり方かっこよすぎるというかここで終わるんかーいとツッコミを入れたくなる続きが気になる終わり方でした。
個人的にはこういった剣士であったり武士が死ぬ間際まで刀を振り死ぬって展開は物凄く熱い感じで本当に大好きです。
不死川玄弥の放った銃弾は…
不死川玄弥の放った銃弾は黒死牟が弾いたにも関わらず生き物のように黒死牟の体にめり込む。不死川玄弥は血鬼術を使い黒死牟の体を木の根のようなもので動けぬように縛り付ける。
そこへ悲鳴嶼行冥と不死川実弥が斬りかかる。
死が迫る黒死牟は400年前のあの日を思い出す
迫りくる死への恐怖に対して黒死牟は400年前のあの日を思い出す。赤い月の夜に黒死牟の前にある老人が現れた。それは黒死牟の双子の弟である「継国縁壱」であった。
最後にあってから60年以上の月日が流れ縁壱はすでに80歳を超えた年齢となっていた。縁壱は黒死牟と同様に痣が発言した者。25歳までに死ぬと言われているにも関わらず生きている。
その弟が自分の前に現れたことに驚く黒死牟であった。
兄を憐れむ弟
黒死牟は継国縁壱と対峙した。そして継国縁壱は涙を流しながら言う。
「お労しや 兄上」
黒死牟は自分よりも老化した醜い姿である弟に憐れまれた。鬼の身でありながら涙を流しながら憐れむ弟を見て黒死牟は生まれて初めて込み上げてくるものを感じた。そして困惑する。
そして戦う兄と弟
継国縁壱は鬼狩りであり黒死牟は鬼。そして遂に両者は戦うこととなる。継国縁壱が刀を構える。その瞬間凄まじい威圧感により黒死牟は動けなくなる。
継国縁壱が言う。
「参る」
その瞬間、黒死牟の喉元が裂ける。
黒死牟はなぜいつも弟だけが特別なのか?痣があるにも関わらず今もまだ生きていられるのか?そして80歳を過ぎた老骨の身でありながらその強さは全盛期と変わらぬ速さと威力。
黒死牟は思い出す。60年以上前の弟への嫉妬心。そして今目の前にいる弟を殺したいというという想い。だが次の攻撃で自分の首が落とされるという確信を感じていた。
黒死牟は焦燥と敗北感で五臓六腑が捩じ切れそうな思いであった。が、しかし継国縁壱からの攻撃はなかった。継国縁壱は刀を構え直立をしたまま寿命が尽きていたのだ。
ひなこ
【鬼滅の刃183話感想】鬩ぎ合い
ここ最近の緊迫した雰囲気がちょっと和みました
最近の劇的な鬼滅の刃の展開で今週はどうなってしまうのかと思いながら読んでいるのですが今回は甘露寺さんのおかげでちょっと和みました。
「私馬鹿じゃないわ」の下りは顔の表情も相まってほっこりしました。かっこよ!にしてもここに来て愈史郎くんめっちゃ大活躍ですね!
そして愈史郎くんと無惨様の琵琶鬼の乗っ取り合いがあり結局あっさり自分の部下をいつも通り無慈悲に殺すのですがこの琵琶鬼こと鳴女がこの無限城を管理していたわけで無限城が崩れることに…。
無限城が崩れる=無惨様以外は死ぬということなので相当にやばいのですがやっぱり無惨様本当に太陽の光以外はほぼ無敵の存在だなと思ってしまいます。
無惨様の最後ってやっぱり太陽の光によって倒されるんでしょうか?それしか想像つかないし首を落としても死なないんだからそうなんでしょうけど。
闘いの舞台は外になるのであとは普通に考えたら持久戦ってことなんでしょうけどそんな地味な展開になるとは今までの展開からしたら考えられないですよね。
無惨様からしたら鬼殺隊は自分の周りを集るハエのようにしか思ってないんでしょうけどこれまでの敵は敗れる時に過去回想とか出てきてこの人にはこういう過去があったんだなぁとか敵だけど哀れだなぁみたいな感情になるんですが無惨様が敗れるときってこの人どんなことを思うんでしょうか?
他の鬼とは違って共感できるところが皆無なんでそのあたりがどうなるかまだまだ無惨様が負ける気配はないのですがそのあたりに注目していきたいですね。
ひまり
【鬼滅の刃204話感想】鬼のいない世界
鬼舞辻無惨との死闘から3ヶ月
ついに無残を倒した炭治郎達でしたが失ったものは本当に大きいものでした。扉絵の柱たちがなんというか未来を感じさせつつも物悲しい雰囲気があって正直これだけで泣けてしまう感じでした。
鬼のいない世界が本当に優しすぎる
これまで本当に辛い展開ばかりで泣いてきたわけですがそれを乗り越えた先には本当に幸せばかりが詰まってました。もちろんこの漫画の焦点ではないので炭治郎の周り以外では鬼がいようといまいと不幸は存在するのですが本当にこの204話にこれまでの辛い展開を癒やしてくれるものがいっぺんに詰め込まれたそんな感じでしたね。
愈史郎の一言が泣ける
ツンデレとかそんな言葉では片付けられないあの一言にはいろいろな思いが詰め込まれているんだろうなと感じました。
珠世がいなくなってもこの先この世に生きる唯一の鬼としてこれからも生き続けていく。普通なら自分自ら命を絶ちそうなものですしおそらく愈史郎自身もそう考えていたのかもしれません。
次のお話ではもしかしたら出てくるのかもしれませんね。
Twitterでも話題になってましたが…
最終回発情期(ファイナルファンタジー)とかTwitterで言われてましたがこれは銀魂で言われていた漫画の最終回付近になると登場人物が次々とカップリング成立する現象のことなんですがそう思わせる部分が今回多々ありましたね。
でもまあ明確には描かれてはいませんでしたが皆さんはどう思ったんでしょう?私はみんな幸せならそれで良かろうと思ってしまう方なのでファイナルファンタジー大歓迎なほうですけど。
いろいろな恋愛フラグが立ってたのは間違いないですけど炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助の四人はあのあと一緒に暮らしてたわけであの恋愛フラグはどうなっていったのかはよくわかりませんがこのあたりは色々同人とかで有識者の方々が素敵なストーリーを作ってくださるのかもしれませんね。
話はちょっと変わるけどゆるい展開になると作画もゆるっとなるの個人的にはすごく大好きですね。今回はそれが多かったので個人的に嬉しかったです。最初は鬼滅の刃の絵柄はあまり好きではなかったのですが今はすごく好き。
ただのミーハーなだけなのかもしれませんが…。
残り1話で終わり?
23巻で完結ということなら1巻9話で次で最終回ということになります。最後のコマでそういう展開!?と少し驚きましたがそれなら次で最終回でもまあおかしくないですかね。
「不滅のあなたへ」的な時間の流れで驚きましたがこういうのは連載当初から最後の流れみたいなものが考えられていたんでしょうか?
すごくきれいな終わり方をしそうでジャンプなのにすごいなと感じています。(ジャンプはなかなか作品を終わらせようとしないイメージがどうしてもあるので…)
次回も非常に楽しみです。ちなみに今最新刊の20巻が発売されている頃なのですがポストカードのついている特装版は公式から数量限定とかではないので待てばまた発売されるそうです。
ですので転売屋から買うのはやめておきましょう。
ひなこ
【鬼滅の刃205話感想】幾星霜煌めく命
次々と登場する生まれ変わりと思われる人物達
204話のラストで現代に話が移るんだなと思いましたがまさにそのとおりで205話の最終話は現代のお話でした。
ざっくりご紹介するとこれまで登場した人物たちの生まれ変わりと思われる人物が出てきて何気ない日常を暮らす。
そんなエンディングでした。
ここだけ切り取れば何の変哲もない日常だと思い人によっては感動的とは感じられない終わり方なんて人にも言う方もTwitterでは見受けられましたが私としてはこれまでの鬼との壮絶な戦いの末に手に入れた平和の先に待っている日常だと思うとじんわり泣けてきました。
青い彼岸花
物語の途中でさも重要なキーアイテムになるかと思われた青い彼岸花、鬼舞辻無惨が太陽の光を克服するために必要だと言っていたものでしたが最終話で軽い伏線回収がありましたね。
猪突猛進な感じの伊之助の子孫と思われる人物がその青い彼岸花の研究に関わっているというのは個人的には意外な感じでしたが。ちなみに他の方の考察で青い彼岸花を生まれ変わりの彼は枯らしてしまうのですがもともと鬼舞辻無惨が鬼となった薬に青い彼岸花が使われていた。
それがすべて枯れたことで今後鬼が生まれることがない世の中になったと考察されていてなるほどと思ってしまいました。
明確な描写はありませんが…
204話の最後にいわゆるこの人とこの人がくっつくのかなみたいな描写がありましたが205話の登場人物をみるとなんとなく誰と誰がくっついたのかは想像できるような気がします。
個人的に微笑ましく思ったのは竈門の血は禰豆子のこと大好きすぎるんだろうなぁと思いました。
また生まれ変わりといっても性格はそのまま受け継いでるわけではないので性格にはかなり差異はあるように感じましたが生まれた時代が違えばこんな感じなんでしょうね。
唯一この時代にも生きている人物である愈史郎の話も出てきましたが珠世さんの生まれ変わりとどこかで巡り合うなんてこともいずれあればいいなぁと思いました。
愈史郎の珠世さんを思う気持ちはずっと変わらなかったんですね…。泣ける…。
最高のエンディング
個人的には最高のエンディングだったと思います。人気絶頂な状態で物語に終止符を打つというのは現在のジャンプはどういう方針かは知りませんがジャンプだと人気作はダラダラと終わらずに続くようなイメージがどうしてもあります。
鬼滅の刃はそんなことなく作者の吾峠呼世晴さんが描きたかったことをすべて描いて綺麗に終わった作品だと私は感じました。
ここでこうして終わらせた作者にもジャンプ編集部も本当に素晴らしいと思います。社会現象にもなった鬼滅の刃ですがこれで最後だと思うと寂しい気持ちもありますが素晴らしい作品を読ませて頂き本当にありがとうございました。
お疲れ様でしたと吾峠呼世晴さんには言いたいと思います。
ひまり
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