マージナル・オペレーション10巻の感想!9巻は鬱だった。今巻もつらい内容だったけど救いはあるよ

マージナル・オペレーション(10) (アフタヌーンコミックス)
この漫画の評価
ストーリー
(4.0)
キャラクター
(5.0)
絵柄
(4.0)
演出
(3.5)
世界観
(4.0)
総合評価
(4.0)

マージナル・オペレーション10巻のあらすじ

フリーランスの庸兵指揮官として活動する新田良太(通称アラタ)の「同期」、キシモトは日本に残してきた一人娘をテロで失い、徐々に正気を失っていく。再会した、彼の目に映ったアラタは少年兵、少女兵を率い、「子供使い」の名で世界に名を轟かす「裏切り者」だった! 二人の確執はタイでの戦闘に発展し、多くの犠牲を出すが……。決着、タイ編!かけがえのない者を失っても守るべき者がいる限り、歩みを止めることはできない。

忘れてたけどこのお話は戦争のお話だった

戦争というには規模は小さいけど人を殺したり、殺されたりそういう漫画だったと9巻で認識させれて10巻ではなんともやるせない気持ちにさせられました。

タイ編は終わったのですが本当にすっきりしない終わり方である意味現実感のある話なのかなって思います。少年誌とかならキシモトの娘は死なないで意識不明の重体とかでキシモトがそれに怒っておかしくなるけどアラタの説得で改心するみたいなストーリーかもしれないけど本当にすべてが最悪な終わり方で…。

ソフィの心の傷は癒えるのでしょうか?気になりすぎて私は原作を見たのですが一応戦線復帰はしてるんですがあまり深く掘り下げてなく漫画のほうでは深く掘り下げてほしいなって思います。というか原作と結構内容ちがっているんでしょうか?時間があれば読みたいと思います。

そして新たな戦いへ

アラタはまた子どもたちの為に子どもたちを戦場に送り出すという不条理のなか新たな戦いに身を投じることに。

そしてジブリールはハキムの死でいろいろなものを抱えてしまいます。ジブリールが見た夢のシーンは本当に幸せな風景で理想郷とも言える世界ですがこの子どもたちには日本では普通の光景が普通じゃないってことを考えると気持ちが落ち込みます。

でもなんでだろうって思うけど現実世界でも戦争のある地域や食べ物がろくにない地域でも子どもたちの笑顔ってなんかすごく生き生きしてることが多いですよね。あれってどうしてなんだろうって思うけどその日一日一日を一生懸命生きてるからなのかなと思ったりします。

日本だと平和って意識が麻痺して生きてること自体が当たり前って思っちゃいますから。はぁ…ジブリールには本当に幸せなってほしいです。もちろんソフィも。

サキちゃん登場

ここに来て新しい登場人物が出てきました。絵が得意なサキちゃんめっちゃかわいいなぁ。サキちゃんの存在が多少でもアラタの心を癒やしてくれたらなぁと思います。にしても庸兵にならなければ娼婦になるしかないとかきつい世界ですね。

そして子どもたちの話でハキムが死んだことで悲しむ気持ちがあってよかったというお話もジーンときました。以前なら仲間が死んでもそれを悲しむ気持ちすら持つことが出来ない状態だった。でも隊長やアラタのおかげで仲間の死を悲しむことができるようになったって話は本当に涙が止まりませんでした。

ここでようやくアラタの心の中で一つの区切りができたのではと思います。

くっそムカつくスポンサー達

そして中国軍と戦うという話が進んでいくのですがスポンサーである大人たちが本当に子どもたちを道具としてしか見てなくて反吐が出る気分にさせられました。まあそこはアラタのある提案で少しでも子どもたちが捨て駒にならないような作戦を提案します。

はっきりいって今巻はかなり濃密な巻です。おまけも本当によかった。本当に面白い巻でした。

ひなこ
本当に本当につらい展開だった。でも子供たちのおかげでアラタはまだまだ闘うことができるね
ひまり
子供たちの為にも中国軍との戦い絶対に負けられないね

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